肌に出来たシミを薄くしていくスキンケア【美白化粧品の選び方】
日焼け後の肌に出来るシミや、ニキビ跡の肌に残っているシミ、更年期以降の女性に見られる両頬の肌に左右対称に出来るシミ(肝斑:かんぱん)、そばかす、お年寄りの方に見られる大きなシミなど、肌のシミと言っても色々あります。
この中で、普段のお手入れで薄くできるシミは程度にもよりますが日焼け後の肌に出来るシミ、ニキビ跡のシミ、肝斑です。
上記のシミは肌の新陳代謝(ここではターンオーバーと呼びます)が進むことによって肌の外へ垢となって排出されます。
肌に出来るシミはメラニンが原因ですが、このメラニンの原因であるチロシナーゼという酵素が酸化しない様に(酸化すると黒ずんでメラニンとなります)働きかける有効成分が「ハイドロキノン」「アルブチン」「コウジ酸」です。
肌に出来たシミを薄くするためにはこれ以上シミを増やさないことが大切なので上記の有効成分を配合した基礎化粧品でケアをしていきます。加えてきちんと保湿されているお肌の状態を作ることでターンオーバーの周期が遅れない様に心がけましょう。特に加齢が進むとターンオーバーが遅れがちになるのでシミがお肌の外に排出されづらくなってきます。